■ ID
| 1049 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 光化学オキシダントと粒子状物質等の汚染特性解明に関する研究 (2) − 関東甲信静地域におけるOx高濃度事例解析について(1) −
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■ 著者
| 武藤洋介
埼玉県環境科学国際センター 清水源治
山梨県衛生公害研究所 石井康一郎
東京都環境科学研究所 国立環境研究所・C型共同研究グループ(関東甲信静グループ)
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■ 出版元
| (社)大気環境学会 |
■ 出版年
| 2009 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第50回大気環境学会年会、平成21年9月16日 |
■ 抄録・要旨
| 関東甲信静地域約400局の1990年度以降の常時監視測定結果から、Ox濃度が120ppbを超過したデータを年度別、都県別に抽出し、各超過日における最高濃度とその時刻及び超過局数をそれぞれ集計した。さらに、関東甲信静地域を4つのエリアに分割して、エリア別に再集計した。超過日数は、関東甲信静全域では2000年度をピークにやや減少傾向がみられ、「埼玉、千葉、東京」と「茨城、栃木、群馬」のエリアでその傾向が強かった。1局当りの超過回数は、関東甲信静全域では2000年度以降ほぼ横ばいであったが、「神奈川、山梨、静岡」のエリアでは増加傾向がみられ、「茨城、栃木、群馬」のエリアでは減少傾向がみられた。2000年度以降は超過日1日当りの超過局数が増加したことから、汚染範囲が広域化していると考えられた。最高濃度到達時刻にも経年的な変化が見られた。
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